申告期限を過ぎた相続税申告と相続登記・根抵当権抹消登記を一括でサポートした事例
被相続人:母(80代)
相談者:長女(50代)
相談内容
ご相談者様のお母様が亡くなられてから1年以上が経過しており、相続税申告の期限を過ぎてしまった状態でご相談をいただきました。
また、お母様名義の不動産だけでなく、先に亡くなられたお父様名義の不動産も残されていたため、相続登記が必要な状況でした。
さらに、不動産には根抵当権が設定されており、その抹消手続きも必要でしたが、銀行から以前受け取っていた関係書類を紛失されていました。
「期限後申告になることでどのような負担が生じるのか」「複数の手続きをどのような順番で進めればよいのか分からない」と、不安を抱えていらっしゃいました。
当センターの対応
①迅速な作業開始とスケジュールの管理
まず、被相続人の財産状況を伺ったうえで相続税額の概算をご案内し、速やかに相続税申告と相続登記の準備を開始しました。必要書類については一覧にしてご案内し、ご相談者様に収集をご依頼するとともに、随時進捗状況を確認しながら全体のスケジュールを管理しました。お忙しいご相談者様のご負担を少しでも軽減できるよう、LINEを通じて随時サポートを行い、書類の不足や遅れにも柔軟に対応しました。
②紛失した書類につき銀行との連絡・調整、書類の代行取得
根抵当権抹消登記については、必要書類が見当たらなかったため、当センターがご相談者様に代わって銀行と連絡・調整を行い、登記申請に必要な書類を再取得しました。
③納税額や延滞税のご報告
相続税額の確定後は、ご面談にて税額をご説明するとともに、期限後申告に伴う無申告加算税や延滞税の概算についても丁寧にご案内し、今後の見通しをご理解いただけるよう努めました。
解決結果
相続税申告、相続登記、先代名義不動産の名義変更、根抵当権抹消登記といった複数の手続きを並行して進める必要がありましたが、手続き全体を一括してサポートすることで、スムーズに完了することができました。
また、銀行とのやり取りや必要書類の収集も当センターが代行・サポートしたことで、ご相談者様のご負担を大きく軽減することができました。
相続手続きは、相続税申告だけでなく、不動産の名義変更や担保権の抹消など、状況によって必要となる手続きが異なります。さらに、申告期限を過ぎている場合や、先代名義の不動産が残っている場合には、複数の手続きを並行して進めなければならないケースも少なくありません。
本件では、手続き全体の流れを整理し、必要書類の収集や関係機関との調整を進めることで、ご相談者様の負担を抑えながら、各手続きを円滑に完了することができました。















































