相続税に強い税理士を選ぶコツ
(1)相続に実績のある税理士を選ぶ
現在日本に税理士は7万人超いますが、相続税の申告件数は5万件台であり、単純計算で税理士1人当たり1件もありません。
1年に1件あるかどうかでは、ノウハウが身に付かず、相続税が得意な税理士は非常に限られている一方、得意な税理士は年に数十件と偏っているのが現状です。相続税は対応の仕方でかなりの差が出る税目なのです。
※ご相談は、相続人の方、または遺言書作成を検討されている方に限定させていただいております。
(2)専門税理士、相続部門がある税理士法人を選ぶ
財産評価に精通するには、極めて専門的で長い経験を必要とする上、毎年、税制改正があるので年中研究している人がいないと最適な対応は難しいのです。
(3)ワンストップで依頼できる事務所を選ぶ
もし相続全般を一括して頼みたい場合は、相続に特化している事務所を選びましょう。というのも、税理士、司法書士、行政書士など、各士業に依頼しなければいけない相続手続きを、ひとつの事務所に依頼するだけで完了できるからです。
相続に特化した事務所であれば、事務所内に、税理士、司法書士、行政書士がいる、もしくは、相続に特化した提携事務所があるということがほとんどです。
安心してお任せすることができるでしょう。