不動産の共有状態の解消

Cさん:「私とBさんの2人名義の土地があるのですが、実際に利用しているのはBさんです。その場合でも、Bさんが固定資産税を滞納すると私にその請求が来ると聞きました。使っていない土地の固定資産税の請求が来ると困るので、私は不動産の名義から抜けたいです。どうすれば良いでしょうか?」

たかこサン「不動産の共有状態を解消する方法として、主に①共有物分割と②共有持分放棄の2通りが挙げられます。①共有物分割とは、共有者全員の合意によって共有関係を解消する方法です。協議が調わない場合には訴訟を提起することになりますが、希望通りの結論にならないこともあります。②共有持分放棄とは、『共有持分を放棄する』という意思表示(主に、内容証明郵便が用いられます)によって、共有関係から離脱する方法です。放棄された持分は、他の共有者に帰属します。
実際は、AさんからBさんに内容証明郵便を送付して②共有持分放棄を行い、Aさんの持分はBさんに移転する登記手続きを行うのがよいと思われます。移転登記には原則Bさんの協力が必要です。」

Cさん:「共有持分放棄をすれば、固定資産税の納税義務がなくなるのですか?」

たかこサン:「固定資産税については持分の移転登記を行うまでは納税義務を負います。毎年1月1日現在の登記上の所有者が納税義務者となるため、移転登記後は納税義務はなくなります。また、共有持分放棄は、税務上、AさんからBさんに不動産持分を贈与したとして取り扱われ、贈与税がかかる場合があります。実際に共有持分放棄を行う場合には、事前に専門家に相談することをお勧めします。」

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